場面緘黙親の会LINEオープンチャットに書き込みのあったナミエさん(仮名)の、授業参観の発表を友達と練習してうまくいった話が参考になりましたので、緘黙マガジン編集部が編集して紹介します。
小学3年生の場面緘黙児を持つナミエさん。
授業参観ではグループ発表があり、娘さんがうまくできるのか心配されていました。
参観前から友達が声を出す練習に付き合ってくれたり、当日には友達が応援してくれたりと、友達との良い関係の中で授業参観の発表にのぞめたようです。
母親のナミエさんが心配する中、娘さんが友達と一緒に頑張る様子は、安心できる環境作りや声を出すチャレンジを検討されている方に参考になるのではないかと思います。
※この記事に記載された体験談は、あくまでも個人の感想になり、情報として決め付けるものではなく、様々な可能性やヒントを読者の皆様にお伝えする目的になります。内容が気になる場合は、専門家にご相談ください。
発表のためにお友達が声を出す練習に付き合ってくれて娘は楽しみにしていた
先日、授業参観がありました。グループで皆の前に出て発表するという授業内容でした。
私はそれを聞いた時から心配していたのですが、娘はとても楽しみにしていました。
というのも、娘は仲良しのお友達が発表のために声を出す練習に付き合ってくれたと言っていたからです。
私は声を出す練習自体が負担になるのでは?と思ったのですが、あえて何も言わずに見守ることにしました。
授業前にお友達から応援され、娘は親に聞こえるほどの声で発表できた!
授業参観の当日、娘の様子を見ていると、授業前に仲良しのお友達から「大きな声を出すんだよー! 練習ではできたって聞いてるよー」と言われていました。
私としては正直なところ、そんなプレッシャーかけないで!と思いました。