場面緘黙親の会LINEオープンチャットに書き込みのあったよしこさん(仮名)の「訪問看護で取り組んだスモールステップ」の体験談が参考になりましたので、緘黙マガジン編集部が編集して紹介します。
場面緘黙の相談で訪れた自治体の担当者から訪問看護の利用を勧められたよしこさん。
そもそも訪問看護はどのようなものか、場面緘黙でも使えるのかなど、気になる点は多いのではないでしょうか。
今回の体験談を通して、場面緘黙児を持つ保護者の方にとって参考になるヒントが見つかればと思います。
※この記事に記載された体験談は、あくまでも個人の感想になり、情報として決め付けるものではなく、様々な可能性やヒントを読者の皆様にお伝えする目的になります。内容が気になる場合は、専門家にご相談ください。
訪問看護を利用するきっかけ
小学1年生の娘が場面緘黙です。
場面緘黙で療育を受けたいと思い自治体の窓口に相談しました。
私の住んでいる自治体では、療育を利用する際、地区ごとに自治体の窓口とは別に福祉の専門資格を持つ担当者がつきます。
その担当者が支援方法の提案や事業者の紹介、仲介などを総合的に助言してくれる仕組みになっています。
療育の手続きを進める最初の段階で担当者との面談があり、そこで訪問看護の提案がありました。
それをきっかけに訪問看護の選択肢が見えてきました。
支援計画、療育手帳の交付、放課後等デイサービスの利用へと手続きが進み、それと並行して医師の診断、訪問看護の利用という流れになりました。
医師にも「自宅での療育の方が負担は少ないだろう」と勧められたことも大きな後押しとなりました。
訪問看護の先生は場面緘黙を知らなかったが、熱心に考えてくれた
自宅に来てくれることになった訪問看護の先生は、30代半ばの若い方で保育士の資格を持っていました。
先生が所属する訪問看護の事業所では、主に重度障害の子どもの支援を行っているため、介護や療育の知識やノウハウがある方だと思います。
しかし、場面緘黙については知らず、娘が初めてのケースとのことでした。
最初は大丈夫かなと不安に思いましたが、非常に理解があり、場面緘黙について熱心に勉強してくれる方でした。
娘のことをすごくよく見て、どうすれば負担なく取り組めるかを親身になって考えてくれるので、その姿勢に安心感があり大変助かりました。







