母親が保育園の送り迎え時に場面緘黙対策で友達に介入する方法

場面緘黙親の会LINEオープンチャットに書き込みのあったゆりこさん(仮名)の、保育園で母親が友達との間に介入してうまくいった話が参考になりましたので、緘黙マガジン編集部が編集して紹介します。

年長の場面緘黙児の娘さんを持つゆりこさん。

保育園の送り迎えの時間を使って、娘さんと友達との間に介入されました。

その時のゆりこさんのやり方が特徴的で、親として参考になるヒントがたくさんあると思いました。

ゆりこさんの経験談を通して、保育園や幼稚園の時に、場面緘黙児に対してどういう介入ができるか参考にしてみてくださいね。

※この記事に記載された体験談は、あくまでも個人の感想になり、情報として決め付けるものではなく、様々な可能性やヒントを読者の皆様にお伝えする目的になります。内容が気になる場合は、専門家にご相談ください。

スタートは親が友達と楽しそうに話すのを見せるところから

私のところは送り迎えのある保育園で、かなり入り込める環境でした。
私自身、娘の友達関係には意識して介入してきたと思います。

うちの場合、娘は友達作りに介入されていると思うと、とても敏感で逆に構えてしまうので、あくまで私が娘の友達と友達になって楽しそうに話す。娘はそれを見る、というところからスタートしました。

娘の安心な環境を作るために、親がクラスの子と話すのはすごくいいんじゃないかと思いました。

娘が興味ありそうな話題を親が娘の友達と話す

私は娘が興味ありそうな話題を娘の友達とよく話していました。

昨日のまる子ちゃん見た? すみっコぐらしで誰が好きー? 今日着てる服、おもしろいねー! というような、娘が興味ありそうな話題を話していました。

娘は、私と娘の友達がただ雑談してる様子を何か月かただ見ていました。

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