場面緘黙親の会LINEオープンチャットに書き込みのあったサユリさん(仮名)の「体育と音楽の授業への付き添い」の体験談が参考になりましたので、緘黙マガジン編集部が編集して紹介します。
学校では緘動により体が動かなくなってしまい、本当はやりたい気持ちがあるのに活動できない姿を見ることは、親としてとてもつらいものです。
小学2年生の娘さんがいるサユリさんは、体育と音楽の授業に付き添いながら娘さんの様子を丁寧に見ていく中で、固まってしまう背景を考え、支援につなげていきました。
サユリさんの経験談を通して、学校で緘動が強く表れるお子さんへの関わり方や、子どもの様子を見ながら支援を考えていく過程について参考にしてもらえたらと思います。
※この記事に記載された体験談は、あくまでも個人の感想になり、情報として決め付けるものではなく、様々な可能性やヒントを読者の皆様にお伝えする目的になります。内容が気になる場合は、専門家にご相談ください。
小学校入学後、症状が悪化
現在小学2年生の娘は、年長の10月に場面緘黙と診断されました。
しかし、保育園ではそこまで強い症状は見られず、挨拶が苦手な程度だったため、私は当時、深刻には考えていませんでした。
ところが、小学校へ入学すると症状が悪化し、学校では別人のように固まってしまう娘の姿に困惑しました。
小学2年生まではフルタイムで働いており、毎日19時に学童へ迎えに行く生活でした。娘のために何かしたいと思いながらも、十分なサポートができない状況でした。
娘を徹底的にサポートするため退職を決意
入学後は、学校との相談や友達づくりなど、さまざまな取り組みを行ってきました(その経過については別の記事で紹介しています)。
しかし、1年生、2年生と経過する中で、家と学校での娘の様子の違いを見ることが増え、私は本当につらくなりました。
娘は運動も音楽も大好きなので、帰宅後に縄跳びをやりたがったり、習った歌をニコニコして歌ったりしていました。
一方で、学校では固まってしまい、思うように活動することができませんでした。
「娘は本当はできるのに、やりたい気持ちもあるのに…」







