場面緘黙親の会LINEオープンチャットに書き込みのあった、3家庭の保護者の「就学前に改善したものの小学校で再発してしまった体験談」が参考になりましたので、緘黙マガジン編集部が編集して紹介します。
幼稚園や保育園で少しずつ話せるようになり、「このまま小学校でも大丈夫そう」と安心した経験のある親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、場面緘黙は環境の変化や不安の高まりによって、再び症状が強く出てしまうこともあります。
この記事では、就学前には改善が見られたり、ほとんど克服した状態まで回復したりしていたにもかかわらず、小学校入学後に再び話せなくなったり、不登校につながったりした3家庭の体験談をまとめました。
同じように、お子さんの就学後の変化に戸惑っている親御さんには、この記事を読んで「こういうケースもあるのだな」と知っていただき、少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。
※この記事に記載された体験談は、あくまでも個人の感想になり、情報として決め付けるものではなく、様々な可能性やヒントを読者の皆様にお伝えする目的になります。内容が気になる場合は、専門家にご相談ください。
就学前に改善した場面緘黙が小学校で再発して悩んだ先輩保護者の体験談
幼稚園で話せるようになった状態から一転、小学校での再発と不登校
娘は年少の頃、幼稚園ではほとんど話せない状態でしたが、年中、年長と進むにつれて徐々に話せるようになっていきました。
幼稚園側の配慮で担任の先生を同じ方にしてもらい、安心できる関係性を築けたことが大きかったように思います。
特に声を出す練習などは行っていませんが、卒園する頃にはみんなの前で発表ができたり、お当番活動もできるようになり、お友達とも話せるようになっていました。
このまま小学校でも大丈夫だろうと思っていましたが、環境が変わったことで再び話せない状態に戻ってしまいました。
不安もあったのか、不登校となってしまい、小1の三学期の現在は付き添い登校をしています。
現在は普通級に在籍していますが、2年生からは支援級へ移ります。
やはり、安心できる環境が第一で、その中で少しずつ自信を積み重ねていくことが、話すことにつながっていくのではないかと感じています。
現在は、担任の先生や限られた友達に対して、耳打ち、ジェスチャー、絵カードを使ってコミュニケーションをとっています。
最近では、友達にも耳打ちができるようになってきたため、今度はお家に誘って一緒に遊ぶ計画も立てています。
(りかこさん 小学生低学年・女児)







