2021年5月16日に行われた第1回「はぴもくcafe」Zoom交流会トライアルin大阪について、イベントレポートとして紹介します。
場面緘黙の子どもたちがハッピーになれるように、場面緘黙の子どもをもつ親がハッピーになれるように!「はぴもくcafe」は、そんな思いをもつ親が集まり、気軽にお話しできるcafeのような居心地の良い保護者交流会を目指していきます。
イベント概要
・開催日:2021年5月16日(日)
・開催時間:10:00~12:00
・参加方法:zoom
・参加費:無料(トライアル開催により)
・対象者:LINEオープンチャット「場面緘黙親の会」大阪のお部屋に参加されている方
参加メンバー
■主催者
・辻田 和彰(緘黙パパ)
場面緘黙親の会代表。
場面緘黙、自閉スペクトラム症の女児を持つ1児の父。
■司会進行
・ココア
自閉スペクトラム症、場面緘黙の思春期女児を含む2児の母。
ひまわりの会(関西)主催。
■参加者
場面緘黙の子どもを持つ保護者8名。
当日の流れ
1.主催者挨拶:緘黙パパより趣旨説明
2.参加者自己紹介(できる方のみ)
3.相談タイム1:病院の探し方
4.相談タイム2:登校対応
5.代表総括
第1回はぴもくcafe大阪を終えた主催者からの感想
初めての開催ということで、とにかく主催者側もドキドキでした。
うまくいくか不安だったのですが、参加していただいた皆様が優しく、和やかな雰囲気を作ってもらえたので運営側も安心できました。
顔を見て話せる安心感
今回は大阪ということで、僕も関西圏で馴染みがあり、司会のココアさんも地元だったので、雰囲気がすごくあたたかな感じがしました。
これまでオープンチャットのチャットのみのやりとりだったので、文章しか見ていなかったのですが、顔が見えると一気に話しやすくなりました。
オープンチャットの、あのお名前の方はこんな顔なんだ、こんな声なんだとわかると、チャット時の人柄とつながってイメージしやすくなり、親近感がわきました。
オンラインのZoomであったとしても、やっぱり顔を見て話せると安心感や親近感がわいていいですね。
同じ地域でつながれる心強さ
相談があったテーマの病院探しは、地域ならではのローカルな情報交換ができました。
もう一つのテーマの不登校対応では、参加者の皆様からたくさんのアイデアが出てきて、不登校の娘がいる僕自身も参考になることがあってためになりました。
どちらも同じ地域ならではの特長ある話が聞けましたし、同じように悩んでいる方が近くにいるとわかるだけで心強く感じましたね。
感謝の気持ちに感謝
イベント事後にアンケートで皆様の感想をいただいたのですが、参加者の皆様にはたくさんの感謝の気持ちを伝えてもらえました。
こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいです。
はぴもくcafeのコンセプトどおり、参加者の皆様自身があたたかい雰囲気を作ってくれたので、参加者全員が穏やかな気持ちになり、少しだけでも親同士が元気になれたのではと思います。
レポートのまとめ
イベント終了後アンケートではたくさんの励みになる意見をいただけました。
高い満足度と今後への期待の高さがうかがえ、主催者としては嬉しいとともに、期待に応えていきたいなと強く思いました。
そして、第1回目を無事終了できたことは、参加者皆様の協力あってこそ。
参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。